andante

釣行中

気が付くと口ずさんでるこの曲

なんなんでしょ

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いつものように幕が開き　恋の歌唄う私に届いた報せは
黒い縁取りがありました

あれは三年前　止めるあなた駅に残し
動きはじめた汽車に　一人飛び乗った


ひなびた街の昼下がり　教会の前にたたずみ
喪服のわたしは　祈る言葉さえなくしてた


つたがからまる白い壁　細い影長く落として
一人の私はこぼす涙さえ忘れてた


暗い待合室　話す人もないわたしの
耳に私の歌が　通り過ぎてゆく

いつものように幕が開く　ふりそそぐライトのその中
それでも私は今日も恋の歌唄ってる

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でも

いいよね

ちあきなおみ


7月中旬　吉田川
天候：晴れ
同行者：massa520